Handmade shop katabami

生理と私のお話~初潮編~

生理=タブーなもの

私の生理の思い出(?)や生理に対する考えが変わった出来事などについてお話します。

 

10代の頃を思い返すと、

「受精が行われなかったから生理が来る。」くらいしか知りませんでした。

(学校の保健体育で習った、ちょっとの知識くらいですね。)

知らなかったというより、

 

・調べると恥ずかしい

・人に聞くのはタブーなもの

・生理自体が面倒くさいと感じていたから、別に詳しく調べようとも思わない。

 

こんな考えだったと思います。

 

自分の体の中で起こっていることなのに、「タブーなもの」

今思えば、そんな扱いをしちゃって生理ちゃんごめんね。

と申し訳ない気持ちになりますね。

 

そして、初潮を迎えた時の出来事がかなり印象に残っています…

 

初潮を迎える

初潮を迎えたのは忘れもしない小学校4年生の元旦。

 

母と姉と一緒にスーパーに買い物に行っていたときでした。

スーパーのトイレに行くとショーツにうっすら血が…

 

2歳上の姉はもう初潮を迎えていたので、生理のことは何となく知っていました。

何となくと言っても、4、5年生になるとおまたから血が出る。くらいの知識。

その時はすぐに母に伝えることが出来ませんでした。

 

トイレットペーパーをぐるぐる巻きにしてショーツに置いて、その場しのぎをして帰宅しました。

 

恥ずかしさでいっぱい

母に話したのはその日の夕方でした。

「あら!じゃあ、今日はお赤飯ね!」と急いでお赤飯の準備を始める母…

 

夕食にお赤飯が並び、家族が「何で今日はお赤飯?」と聞いてくる時間は苦痛なものでした。

そして、

「マナミに生理が来たから、今日はお祝い!」とみんなの前で大きな声で答える母。

 

「おめでとう」と言われても何がお祝い事なのか…

 

その時は恥ずかしさでいっぱいで、辱めを受けているような気持ちでした。

 

今思い返せば、”女性の仲間入り”としてのお祝い事だったんですよね。

 

布ナプキンで早めの性教育

私のような経験をされた方は少なくないのではないでしょうか?

 

これは、小学校での性教育が遅れていること、

家庭での性教育が正しく行われていないことが原因の1つではないのかと思います。

 

自分の経験を踏まえて、私が布ナプキンを制作し、使うことで早めの性教育を家庭で行うことが出来ているかなと感じています。

私は娘に布ナプキン制作を始めた4歳頃から生理について少しずつ教えています。

 

「ちっちから血が出てるけど、これはケガをしてでているんじゃないんだよ。

ママのお腹の中で血で作ったふわふわの赤ちゃんのベットを作っていたんだけど、

赤ちゃんが来なかったから、赤ちゃんのベットがちっちから出てきているんだよ。

ママのお腹の中の血のベットで〇〇ちゃんも弟の〇〇くんも大きく育って、元気に生まれてきてくれたんだよ。」

 

と伝えています。

我が家ではおまたのことを「ちっち」と呼んでいます。

 

現在6歳になった娘は「早く可愛いちっちの使いたい!」と言っています。

ただ、可愛い布ナプキンを使いたいが主だと思いますが☺

 

詳しいことはまだまだ分かっていない娘ですが、

 

”女の子はおまたから血が出る、それは大切なことで怖いことではない”

 

ということは伝わっていると感じています。

布ナプキンを使うことは自分自身の為でもあり、子供の性教育のきっかけ作りにも役に立つと私は考えています☺

 

 

 

 

 

 

 

 

 

関連情報

布ナプキンで見えないおしゃれと素敵な暮らし♡|Handmade shop katabami - 公式

Handmade shop katabami

カラフルで可愛い布ナプキン専門店【Handmade shop katabami】の公式サイトです。デリケートゾーンに優しいコットン素材を100%使用しているため、通気性が良くかぶれや痒みに悩む女性にもおすすめです。布ナプキンを選ぶ楽しさを日常に加え、Bluedayだからこそ少しでも明るい気持ちになれるようお届けします♪

屋号 Handmade shop katabami【公式】
住所 〒860-0072 
熊本県熊本市西区花園1-3-15 コーポセフティー301
営業時間 平日10時~17時(土日祝除く)
定休日 土日祝
代表者名 冨澤 真波
E-mail shop@handmadeshop-katabami.com

コメントは受け付けていません。

特集